自動ドアの隔たり|冠動脈バイパス手術入院記録5日目

1分間インターバル面会時間

病院はコロナ禍のため、入院時は家族でも面会は制限されています。病棟内には入れず、荷物の受け渡しは看護師さん経由で行われます。

とはいえ、自動ドア越しに会話するのはある程度可能の様で、多くのご家族が自動ドア越しに来て励ましたりしています。

自動ドアは内側からはセンサーで、外側からはセキュリティカードで開く仕組みになっています。

この自動ドアは開けっ放しにすると約1分ほどで

「ピーーーーーーーー」と警報が鳴る仕組み。

閉まれば警報は止むのでドアを閉めて、また内側からセンサーで開けます。

そして少し話をして、すぐに

「ピーーーーーーー」と。そんな繰り返しが続きます。

患者側(内側)から開ける
直ぐに閉まる

要するに1分間の会話の繰り返しが続くのです。

この瞬間撮ったら良い写真になるだろうなぁと思って遠目から見ています。

ここにいる患者さんはほとんどは高齢の方。今日なんかはお孫さんが来ていて、おじいちゃん。励ましたいのに自動ドアに阻まれる姿にじわっと来てしまった。。。

人間ぽいドラマティックな出来事を無機質な自動ドアは坦々と見守ります。

今日はエコー検査。

パイパス手術で使用する血管などを画像診断しているのだろうと思います。

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