ニセアカシア薪
ニセアカシアの木で薪作り。この木、割った直後の幹は写真の様に黄色。豆科の木で、独特の匂いがしますねー。ネットの記事を見ると、しょんべん臭いとかありましたが、個人的にはソーセージの匂いという気がする。
ニセアカシア、和名でハリエンジュは比重が0.7と薪としては優秀な部類に入る。比重はナラと同じくらい、ケヤキよりすこーしだけ高い。

ニセアカシアとは?
ニセアカシアは外来種の木。
以下Wikipediaより。
ニセアカシア は北米原産のマメ科ハリエンジュ属の落葉高木。和名はハリエンジュ。日本には1873年に渡来した。用途は街路樹、公園樹、砂防・土止めに植栽、材は器具用等に用いられる。季語は夏である。 一般的に使われる名称であるニセアカシアは、種小名のpseudoacaciaをラテン語から直訳したものである。 ウィキペディア
ミモザなどと同じ、マメ科の植物のなんですね。それにしても季語が夏って。川柳とかで使うのだろうか??
葉とか果実や樹皮には毒性があるとの事だけど、花からは上質なハチミツが取れるらしい。
薪としては優等生な方らしく、乾燥しなくても燃やせるらしいね。
木はずっしりと重く、それでいてパッカーンと割れてくれるので薪割りが楽しいです。
ニセアカシアは臭い?
ニセアカシアは割ったときに独特の匂いがしますね。臭いとはあまり思わなかったのだけど、人によっては臭いと思うのかも。僕はソーセージのような匂いに感じたけど、これは個人差があるだろうね。マメ科ということで枝豆のような匂いにも似ているかも。
ニセアカシアにトゲはあるのか?
今回入手したニセアカシアにはトゲは見当たりません。樹皮は柳に似ているけど、ヤナギの方が赤っぽい気がする。

ニセアカシアの乾燥期間は?
初めてニセアカシアを入手したのは無料配布の伐採木を頂いた時の事。
一緒に薪集めしてた造園業のオジサンに「コイツは乾燥させなくても燃えるから重宝してる」と聞き、早速割った奴を燃やしてみたが、あまり燃えなかったような記憶があります。
なので乾燥期間はウチでは1年半〜2年と行ったところだろうか。ちょうどこの記事を書いている頃に貰いに行ったのでまもなく1年か。
今シーズン燃やすことになるとちょうど1年半くらいの乾燥期間なので期待してます。

この木は気持ちよくパッカーンと割れます。かなりの太木、大物でもなんとかなる。気持ち良いくらいパッカーンです。ついつい薪割りしすぎちゃってカラダが疲れちゃう。。ほどほどにしないとです。
割った直後の幹芯は黄色い。油っぽい様な湿り具合だけど、数日で普通の木の色になる。

しかし今年は暖かく、薪割り薪並べしてると汗がじとっとしてきます。
薪集めも好調が続くと良いなぁ。
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