MRSAについて理解を深める。|縦隔炎入院生活23日目

簡単にでも日々の記録を記事に記しておこうと思う。

12/14 朝に鼻のMRSA検査あり。

僕の縦隔炎はMSSAが原因とわかっているけど、ここに来てMRSAの検査をするのかな?ちょっと疑問。

隣のベッドの患者は当初よりMRSA保菌者だったので、もしやこれは感染るの?と思いネット検索をする。その患者はやたらと咳をするのだ。マスク、咳エチケットなしに行うから隣としてはたまったものではないです。。

MRSAとは?

MRSAはブドウ球菌の一種で、メシチリンという抗生物質に耐性がある菌である。これが傷などに感染し感染症を引き起こすと厄介らしい。

健康な状態でも20%の人が保有している常在菌であり、通常は抵抗バランスが拮抗しているためそれほどヤバイ菌ではなく、抵抗力、免疫力が下がった入院患者さんが感染する確率が高いとのこと。

対して「MSSA」はメシチリン感受性黄色ブドウ球菌である。感受性と言うことは「効く」という事なのだろうなぁ。

最近は体調も良く、胸の傷の痛みも鎮痛剤無しで過ごすことが出来ているので、ここに来てMRSAが見つかりました。

などと聞きたくないなぁ。

手指などから直接傷に入るなどと言った感染経路らしく、空気感染はしない様だ。ひとまず先出の隣の患者がマスクなし、咳エチケット無しでも大丈夫なのかな。。その患者が触ったドアノブなどを媒介する可能性もあるから気をつけなければな。

感染を避けるためにはとにかく手指消毒との事で、一日中手洗い、アルコール除菌を、繰り返している。

話は変わって、家族が持ってきてくれた村山由佳さんの楽園のしっぽが面白くて最高。僕もこんな暮らしに憧れている1人だからだ。

現在は運良く、そのしっぽにつかまれる所までいるのだが、良い結果になることを願うばかりである。

そうそう、この本を読んでいて、大学生の頃に決行したバイクで北海道一周のことが頭に浮かぶ。

その事は別の機会にでも。

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