白樫(シラカシ)で薪作り

裏の林で伐採された堅木を少しづつ薪にしています。気の向いた時、一本とか仕事の合間にとか気の向くままに、好きなときに。

好きな時に好きな事ができると言うのは最高の贅沢です。

シラカシの薪割り

白樫の薪割は楽しくて仕方がない。気持ち良いくらいにパッカーンと割れる。節目も少しあるものも難なく割れる、

割れた弾面はきめ細やかで、重さもズッシリ。乾燥後が楽しみ。今回から割ったものは2年後位に使うのかな。2021年の冬は厳しいかな、そんな事考えながらあっという間に割り終える。

白樫(シラカシ)とは

シラカシは、ブナ科コナラ属の常緑高木、いわゆるカシ類の一種である。学名Quercus myrsinifolia 。 名前は、材が白色であることから。樹皮の黒さから「くろかし」の名もある。 分布:福島県以西、朝鮮半島南部の山地に自生するが、主に関東地方の照葉樹林帯に多い。 ウィキペディア

言わずと知れた薪の中では超優等生。乾いて堅くなった薪は風格さえ感じる。火持ちも良くて、寝る前にストーブにくべると、火の芯は朝まで残ってるのにはびっくりした。

シラカシの薪割りは楽しすぎる

薪作りが楽しすぎる。シラカシは難なく割れるので、斧で手割りをしている方だったらその楽しさがわかるはず。

割りやすさもあるが、ぼくの場合は木に惹かれている。色々な木を割っていると、それぞれに特色があり、非常に興味深い。木目、皮目、匂いなど似てるものはあるけど一つとして同じものがないところも面白い。

白樫はあまり出会わないけど、ニセアカシアくらいに気持ちよく割れる。

いつもは少し雨に晒して薪棚にしまうが、今回割った薪は直ぐに薪棚へしまう。昨今の気候状態からして、雨ざらしはしなくても良い気がする。だって雨、あんまり降らないじゃん。

その考察はまたいつか。

白樫だけ割ったら白樫だけ薪棚にしまいたくなった。太木だけ乗っけていたものは庭の隅っこに大移動。空いたスペースに白樫を飾る様に置く。

追いやられた太薪たち

薪棚は間も無くいっぱいになる。ウチの薪棚は前後におけるもので、1シーズンで2区画くらい使う。全部で7区画あるから単純計算で3シーズンはいけることになる。単純通りにいかないけどね。

雨ざらしにしておいたスペースも大分空いてきたね。

残して置いたのは大物の薪なので、寝る前にとかにくべるもの。ほぼ梅の薪なので活躍してしてくれるだろう。

コメント

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