薪ストーブで使う梅の木の薪について

薪ストーブで使う梅の木の薪について
切り倒された梅の木

梅の薪を入手した日のこと

仕事場へはクルマで行き来しています。

運転中はとにかく生木がありそうな場所を探す様にしています。この日も仕事の帰り、なんとなーくいつも通る道ではなく、遠回りして帰ると、何やら切り倒された木が目に入りました。

そばでは畑仕事をするおばあちゃんが。

臆せずお声かけさせていただくと、どうぞどうぞ持っていってくださいな、との事。お話を聞くと、梅の木が枯れてしまったので切り倒したが、処分に困っているそうな。まさにる薪集めの醍醐味、ウィンウィンの関係です。

最近切り倒されたらしいのだけど、下の方にかなり前に切った物もあります。これはかなりの量になりそうだ。

たくさんあるけど車を横付けできそうにもない。

でもおばあちゃん宅は広く立派なお家だったので、庭先まで車を入れさせてもらい、その後は行ったり来たりの往復で梅の薪を運ぶこと1〜2時間。

放置された梅の木はかなり立派なものが多く、チェンソーで細かくしながら現地で玉切していきます。

薪になる原木を入手するとき、現場で玉切りできるのはすっごくありがたいです。

結構な木クズが出るのでその後、掃除するのが面倒なのですよね、、

幸いにも現場の場所は土が多いところでしたので、木くずもそのままで良いとのありがたいお言葉をいただくことができました。

ようやく車の荷台にいっぱいになった薪を持ち帰ることができました。

薪ストーブで使う梅の木の薪について
梅の木の水分量を計る

だいぶ玉切りしたのだけど、積み上げられた枝に下にはまだまだ使えるものがありそうです。

本日だけで持ち帰るのは不可能と判断して、後日また来ますとお伝えしその場を離れました。

現地は我が家から車で20分もかからない場所なので通うに困ることはありません。

たくさんの梅の木を荷台に積み、家路に。

家に帰り早速斧で薪割りをしてみます。

真っ直ぐな梅の木は素直に割れてくれるのだけど、結構ねじれている木が多い。。

ねじれていると「割る」というより「叩き割る」という感じになります。

斧も食い込むと抜けない時がありちょっと苦労しました。

また皮が非常にゴツゴツトゲトゲしていてグローブ越しにもその感触が伝わってきます。

乾いていそうな木があったので割って計測したらまだまだでしたね。樹皮はトゲトゲしてて素手だと怪我しそうだけど、ずっしりとしてます。

梅の木は赤梅だと木も赤いそうだけど。僕がもらったのは赤梅らしいです。

割ると少し水分が残っている感じがして、酸っぱい匂いがします。

これから何度かピストンして持ち帰る予定でいるのでとっても楽しみです。おばあちゃんもとても優しいし、話をしてて楽しいし。これがも薪集めの醍醐味だな〜と感じます。

梅薪は再来年かな、、しっかり乾いてくれよ!

後日薪ストーブで梅の薪を燃やしてみた

薪ストーブで使う梅の木の薪について
梅の木の薪、火力良いです!

結論。薪梅は火力が最高に良いです。

すでに乾燥していたのか半年くらい薪棚に置いたものが勢いよく燃えてくれています。

梅の木は樫の木に匹敵するほど暖かく、薪ストーブの炉内の温度も良い感じに推移しています。すぐに燃え尽きることのない堅い梅の木の薪は、就寝前に追加する薪にちょうどよい感じ。

ただ、表皮がトゲトゲしているので、梅の薪を持ち運ぶときにはグローブが必須になります。

まあ、他の薪でもグローブが必要になりますかね、、

ケヤキなんかはつやつやしているのでたまに素手で持っちゃったりしていますけど。

梅薪は手を怪我する危険があるくらいゴツゴツ、トゲトゲしています。

だけど火力が高いのでこれからも引き取れる場所があれば持って変えることにしましょう。

コメント

  1. […] […]