薪ストーブユーザーで無料で薪集めをしているほとんどの方はネットでの検索を主にしていることと思います。僕もその一人で、暇さえあればネットで薪の情報がないか調べております。
ある日、本庄市で薪の無料配布がある、とネットで公開されたことがありました。
この記事では現地に伺ったときの事、なぜ無料で配布されていたのか?今後もそのような事があるのか?
などを考察した内容となっています。
※なお、この無料配布はすでに終了しております。
本庄市で薪になる原木の無料配布がありました
この無料配布は利根川上流河川事務所が行っていたものでした。
配布場所は本庄市と伊勢崎市の間の利根川河川敷で、原木が置かれていた場所は本庄市に位置していました。
その時は河川事務所のWEBにて場所が示されたPDFファイルがリンクされていて(現在は削除されています)大体の場所を大体の住所が書いてあるチラシのようなもの。googleマップなどで大体の位置を判断し、現地に乗り込んだのでした。
原木はほとんどニセアカシアやヤナギだったのですが、大体の方はニセアカシアを持っていかれていましたね。その原木を薪割りしたときの記事→本庄でもらった無料伐採木を1年ぶりに割ってみる。
なぜ無料で配布されていたのか?
この配布会には幸いにも初日から伺うことができました。
きっとたくさんの人が来るに違いないと思い8時前に現地に到着したのを覚えています。実際はそれほどたくさんの人はいなかったのですが、地元の方がいて、お話を聞くことができました。
この配布が行われていたのは令和元年に発生した台風による影響によるものとのこと。台風で大量の雨が降り、流れついた原木の処理を行わなければならなかったので無料で配布されている、とのことでした。
なので定期的に行っているものでなく、不定期に行っていると考えたほうが良いでしょう。
そのせいか、ほとんどの原木は樹皮が剥がれているものが多く、あまり状態が良いものとは言いづらい感じでした。ですが無料でこれだけの原木が持ち帰り放題はとてもありがたいことでした。
中には腐ったりカビたりしているものも多かったのですが、現地はチェンソーも自由に使用可能でしたので、僕にとっては楽しい作業でした。
結局、4往復くらい伺い、大量の原木を入手することができました。
ちょうど2021の冬〜2022年の今日現在まで、このとき手に入れた薪を使用して過ごしています。
伐採の請負ができる場合もあり
その頃、同じ河川事務所で募集があったのですが、個人で河川敷の伐採の請負制度がありました。(現在はリンクが切れているので募集はされていません)
ですが、すごく広大な河川敷の伐採なので、個人では難しいですね、、業者さん向けだとは思うのですが、業者さんもお金にならないのできっとやらないんだと思います。
薪ストーバーさんたちがグループで集まって請負うという方法もありそうですね。
また同じような配布会があったらぜひ参加したいものですねぇ〜。
お読みいただきありがとうございました!
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