薪ストーブ料理の第一歩、ピザを焼く。スキレットで大成功!

薪ストーブを使って料理をしたい。でも何を作れば良いのか〜?

という方は「ピザ」がおすすめです。

ピザ生地はパンほどこねたりせず手軽にでき、具材も色々楽しめるのでバリエーションが作りやすく、楽しめること請け合いです。お子様と一緒に作るなんてとっても楽しいと思います!

というわけで我が家でピザを焼いた時の事を記事にしてみました。

薪ストーブでパンを焼いた時のこと

難しかった温度調整

先日、薪ストーブでパンを焼いたのですが(フォカッチャとちぎりパン)フォカッチャは焦げ焦げ、ちぎりパンは成功、というモヤモヤした結果に終わりました。

焦げ焦げになった要因は温度が高すぎたこと。

熾火のみで焼きをしたのですが、オーブンレンジと違って温度調節をこまめにできない薪ストーブ。

初めての料理にしてはハードルが高かったかな〜と振り返っています。

薪ストーブとダッチオーブンでパンを焼いてみた。難しいのはたった一つ。

でも、妻と一緒に作ったその時間は超楽しくw動画撮っておいて良かったな〜とも思いました。ハプニングも楽しめたら最高です。

薪ストーブとダッチオーブンでパンを焼く。失敗も楽しい。

フォカッチャは焦げたのだけど、2回めに作ったちぎりパンは温度調節の勘もつかめ、とても美味しくいただくことができました。

欲を言えば、ちぎりパンの方はもう少し水分を飛ばしてサクサク感が増えたら、とも思いましたが、初めてだったので次回からもっとうまく焼けるはず、です。

薪ストーブ料理、はじめはピザがオススメ

というわけではじめにチャレンジするならピザがおすすめです。

パンなどの生地はグルテンを作るためにこねるのですが、ピザ生地はパンほどこねなくても大丈夫。パンより手軽にできますし、いろいろな具材を使ってオリジナルなピザを作れるなど、楽しい要素もたくさんあります。

また、ピザ生地はこんがりと焼くだけですのでお手軽です。

薪ストーブで作るピザのレシピ

材料3枚分の分量

  • 強力粉250グラム
  • 水160cc
  • 塩6g
  • ドライイースト3g

1.強力粉に塩、ドライイーストをボウルに入れ水を加えて生地を作ります。

(塩は殺菌作用があるのでイーストと一緒に入れないこと)

2.生地をまとめて1.5倍ほどの大きさになるように発酵させます。発酵時間は季節や温度により変わります。(作った時は冬で1時間30分ほどでした)

3.発酵が終わったら生地を三等分し、ベンチタイムを15分おきます。

4.クッキングシートの上に伸ばし、お好みの具材を乗せます

5.薪ストーブで焼来ます!炉内温度によりですが、180度位で10分〜14分ほどでした。

これで完成です!

薪ストーブピザの焼き方6つのコツ

熾火のみで作る

炉内は熾火のみ残るように薪ストーブを調整します。温度調節は熾火では難しいですので杉の薪などを用意して調整しました。

五徳はあったほうが良い

五徳を使用するのは、安定してプレートやスキレットを置くためです。

炉内に直置きしても良いのですが、灰が舞い散る場合があるので、少し高めの場所に置くと生地の上に灰も飛ばず、美味しくいただくことができます。

スキレットを使った

ピザを焼く為にはピザ用プレートを使ったりしますが、今回はスキレットを使用しました。キャンプ大流行なので家にダッチオーブンがある方は多いのでは?スキレットが一緒についているなら使えるかも。

プレートを使用する場合はプレートを掴む道具もセットでついているのでこちらが便利そうです。

炉内をピザ窯っぽく使う

本格的なピザを焼くときってピザ窯で焼きますよね。

職人がピザ窯で焼く時、火のついた薪から少し離してピザを置いてます。その辺りを真似する感じで、熾火を奥に、五徳に乗せたスキレットをその熾火から離すように手前において焼きました。

置き方について

スキレットやプレートの置き方ですが、熾火の上に置かずともうまく焼くことができました。

以前、パンを焼いたときに熾火に近いところ、また、スキレットの真下に熾火があったため、焦げ焦げになってしまいました。

ですので熾火を端に寄せて、少し離れた場所に置きました。

杉薪で温度調節を

熾火は次第に温度が下がってしまうため、試験的にですが炉内に杉の薪を置き温度が下がらないようにしてみました。

効果はあるかと思いますのでやって見る価値あるかと思います。

ピザ窯の薪も針葉樹の杉などかと思います。

杉は高温になるのが早く、燃え尽きるのも早いのでピザの焼成にはもってこいなのだと思います。

薪ストーブ料理の第一歩、ピザを焼く。まとめ

ということで薪ストーブ料理、はじめはお手軽かつ成功率が高いピザがオススメです。

炉内温度はわかりにくいので、より正確に温度を測るためにこんな道具も必要になりますね。

我が家では今後も薪ストーブ料理を楽しみながら作ってみたいと思います。

ここまでご覧いただきありがとうございました!

HIROがお送りいたしました。

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