続く入院生活|縦隔炎入院生活1日目

前回の記事後、11月8日、8時間に及ぶ大手術を経て経過は順調だった。詳細については後日まとめようと思うが、簡略するとこうだ。

11/8 冠動脈バイパス手術成功

11/18 経過良好にて退院。

しかし本日現在、入院生活は継続している。

なぜか。

術後、創部感染により縦隔炎を発症してしまったからだ。

11/18の退院後、非常に体調もよく、11/末には仕事も再開できると言う確信を持っていた。

しかし2日後の11/20。

いつもは感じない痛みが薬を飲んでも消えない。もしや感染症?と脳裏をよぎる。

整理すると思い当たる節は傷口を犬に舐められた、と言うことだった。

妻は仕事にでており、一人きり。

とりあえず横になって痛みが引くのを待つが一向に消えず。

しばらくして妻も帰宅し、異変に気づき、もしかして低気圧のせい?なんだろうなんだろう?という不安の中、次第に熱も上がってきた。

前回の退院時、その後病状などあったら連絡する様にと患者向けの連絡先へ電話してもらうが、「大変混み合っております」状態で繋がらない。

次第に体を横にしているのにも限界がきて、椅子に座って体をクッションに預けるのが1番楽だったので一晩寝ずにその体制を取る。

先出の患者コールには一般と救急と2種類あり、先ほどからかけたのは一般であったから、今度は救急の方にかけてもらうとやっと繋がった。

事情を話すと病院側は今急患が2件入っており、救急で来てもベッドもなく待つのみなので、翌日の外来に来てくださいと言われる。

翌日、外来を受診して(妻が休みで本当に良かった)縦隔炎と診断されそのまままた入院となってしまった。。

これは長引く様で年内に帰れるかどうか?との事を聞く。非常に非常に落ち込んでしまったが、一緒に闘病していた妻も然りだと思います。

現状を受け止めて前に進むしかない、と言葉にはするが、さまざまな思いは駆け巡る。

とにかく一刻も早く良くなって、これからの生活を充実したものにしなければ!

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